【写真をクロスステッチ】写真を刺繍でリアルに仕上げるノウハウ!図案作成も

クロスステッチ

クロスステッチを始めたのは、姉の影響で、姉が私の結婚式で、私と主人の写真をクロスステッチにしてウェルカムボードを作ってくれたことがきっかけでした。

最初は「へ~そんなの作ってくれよるんやね」てなくらいの感じでしたが、出来上がりを見てみると、なかなかな完成度!

私の友達からも評判がよく、結婚式が終わってから、けっこうな確率で「ウェルカムボードがよかった」と言ってもらいました。

姉の作品↓

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それで、自分も作ってみたいと思い、顔写真は6作品作りました。

(現在は息子の好きな戦闘機のクロスステッチを作成中)

日々の生活で限られた作成時間だと、比較的時間がある方で最低半年、へたしたら何年かかかるかも…という感覚です。(サイズにもよります)

  • あくまで、写真をリアルに刺繍するという作品においてです。
  • そしてすべて手作業

私がこれまで作品を作るなかで気づいた、細かなノウハウを紹介していきます。

  • 色味を良くする写真選びと、編集のしかた
  • 図案の作り方
  • クロスステッチに必要なもの
  • オススメの刺繍糸の保管方法
  • 細かいポイントやコツ(図案の使い方など)
  • 私が常備している道具

図案作り

まずは図案作りです。

写真をもとに図案を作っていきます。

写真の選定

まず分かりやすいように、私が作ってきたクロスステッチを紹介します。

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色見が違っているのが分かるでしょうか?

①の作品

黄色や茶色を主体としています。

とてもリアルなのですが、顔の明るいところと暗いところの差が激しいです。

出来栄えには満足ですが、もう少し鮮やかさがプラスされると尚良しです。

②の作品

これは、元の写真が外の明るいところで撮ったものなのです。

なので、色見が赤や緑っぽいですよね。

刺繍を進めて行くうちに、1作品目と使っている色があまりに違うことに気付いていきました。

そこで、元の写真選びが重要だということに気付いたのです。

③の作品

この写真をもらうときに、私はあらかじめ指示しました。

「室内の明るいところで撮った写真を頂戴」と。

今までの経験から、室内で明るいところで撮った写真がより自然な色を出せると思ったからです。

予想通り、自然に仕上がりました。

④の作品

これがまた厄介でして。

私の親友なんです。

子供ができて急きょ結婚するということになって、結婚式に向けて作成を決意しました。

正直、これまでなかなかな時間を掛けて、しかも人のものばかり作成してきたので、そろそろ自分の子供たちの作品を作りたいなって思っていたときでした。

 でも、親友のために作りたい!という気持ちが芽生えて、今頑張っています。

それはいいんですけど、いい写真を手に入れるのが難しかったのです。

なにせ妊婦で、しかも妊娠に気付くの遅かったし、太った写真は嫌だし、そもそも2人の写真が少ないし。

あっても、みんなでとか、暗めのお店の中とか。

これは困ったなと、編集しまくりました。

違う場所で撮った写真を、今どきのアプリで、色見を変えて、何パターンも組み合わせて。

史上最高に大変でした。

より自然なものに仕上げるために、この写真選びや編集が重要だとより実感しました。

 背景

写真の背景をどうするかということも重要になってきます。

一つ目の作品は、編集でお花をバックにしたのですが、お花の刺繍だけでもかなりの時間がかかりました。

四角く図案は出来てくるので、背景も刺繍しようとすると、下手したらめちゃくちゃ時間がかかります。

なので、白い壁の前で撮ってもらうか、写真を編集するのがオススメです。

写真の編集

スマホのアプリで、色味を編集したあと(←必要があれば)

 私は、ペイントで編集を行っています。

 ペイントで編集したい画像を開きます。

そして、まず「ホーム」の「選択」から編集範囲を選び、トリミングします。

そこから背景を、消しゴムで消していきます。

 まずはおおまかに。

800%まで拡大できるので、細かいところは拡大して消していきます。

不自然にならないように消していきましょう。

元となる画像が出来上がったら、保存しておきます。

スマホのアプリでも、背景を切り取りできるものがあります。

それでも全然オッケーです!

図案作成ソフトで図案作り

私が使っているのは、

クロスステッチ図案作成ソフト KGChart for Cross Stitch です。

ずっと無料で使っています。

アプリもあるみたいで、ちょっと覗いてみたら使いやすそう!

でも無料ではないので注意。

「これから絶対やり遂げるんだ」という方にはこれがオススメかもしれません。

私は実際携帯アプリは使ったことはないので、今度使ってみようかと思いつつ。

(今ので満足しているので、960円出すのがね。。。)

KG Chart

まず、『KGチャート』で検索して、インストールしてください。

KG-Chart Pro for Cross Stitchを開き、ファイル→画像ファイルからの変換を選択します。

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ファイルを選択すると、まずこんな画面が出てきます。

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ここで仕上がりのサイズや、布目の入力などをしていきます。

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布の種類はアイーダかリネンがありますが、アイーダの方が初心者向けだと思います。

私はずっとアイーダです。

刺繍糸にはメーカーがありますが、いつも『DMC』を使っています。

入力して『OK』を押すと次に進みます。

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こういう画面になり、既に図案や刺繍糸の番号も出てきます。

ファイルから、印刷に進みます。

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画面の右下の『升目の大きさ』で、印刷される升目を調節します。

私は、A4に横70目くらいがベストです。

けっこう小さめなので、一度印刷してみて、調節してください。

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約30㎝×20㎝、9目/cm、で8枚の図案になりました。

拡大するとこんな感じ↓

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升目にひたすら記号が書いてあります。

この↓表を見ながら、記号の横に書いてある番号の刺繍糸で、刺繍していきます。

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さて、いよいよ本題!刺繍糸などの購入

最低限必要なもの

  • 刺繍糸
  • 刺繍枠
  • 刺繍針
  • ハサミやペンなど

何番の刺繍糸が必要かというのも、図案と併せてできてきます。

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私は、いつもサンカクヤで購入しています。

でもでもネットでもあるんですね。

手間な人はこちらで購入するのもいいかも。

DMC 刺繍糸 25番 310

打込目数18カウント/1センチ・約70目/10cm クロスステッチ 刺しゅう用布 WHITE AIDA 白色アイーダ / ロールタイプ 18カウント(70目) 150cm巾 × 100cm 針どおりがよく、布目が数えやすいのでこぎん刺しに最適な刺繍布です。

布もありますね。

でも、最初はお店で購入した方が、お店の人が布の向きとか教えてくれるのでその方がいいかもです。

プラスチック製 刺しゅう枠 5サイズ セット < 直径 15・18・21・24・27cm > 手芸 工芸 手縫い

私は刺繍枠は15センチのものを使っています。

手の大きさなどに合わせて、しっくりくるものを選んでみてください。

私の刺繍針はダイソーで買ったもの。

何年も、未だに使っています。

オススメ☆刺繍糸の保管のしかた

私は1作品に60色くらい刺繍糸を使うので、刺繍が進むにつれて、作品数が増えるにつれて刺繍糸も増えていきます。

私がこれまでの経験で行きついた刺繍糸の保管しかたを紹介します。

こんな感じでメッセージカードに切り込みを入れて、刺繍糸の番号を書いて、

使いかけの刺繍糸は透明のパックに入れておきます。

メッセージカードと透明パックはダイソーで購入。

そして、端っこに油性ペンで番号を書いて、番号順にケースに入れています。

細かいポイントやコツ

布は大きめに購入しましょう

今作っている作品は34×20センチ

布は52×45センチ

こんなバランスです。

私は刺繍枠は15センチのものを使っています。

布が大きめじゃないと、端っこの方が刺繍がしにくくなります。

布の端っこがほつれない対策

布は「切りっぱなし」になる面が必ず出てきます。

作品を作るのに時間がかかるし、進めていくうちにどんどんほつれてきます。

なので、私はこんな風に大まかに(テキトーに)刺繍糸でおさえています。

ミシンでガーっとかがり縫いでもオッケーです。

クロスステッチの基本はこちらから

針の刺し方や、刺繍糸の扱い方などはこちらが見やすいので参考に↓

クロス・ステッチの刺し方 | 手芸のオリムパス

基本+私なりのこだわり

刺繍糸1本で刺繍していくので、意外と繊細で、刺繍中に最初はよく刺繍糸が切れてしまっていました。

自分なりの、刺繍糸の最適な長さ

長さは3往復分

最初は5往復でしていたのですが、途中で切れるし、絡まりやすい。

針をそのまま引っ張ると、切れやすいです。

引っ張るときにちょっと手を添えて刺繍糸の負担を減らすといいと思います。 短すぎても何度も新しい糸を繋ぐのがめんどくさいし、切れると悔しいし!私的に最適な長さは3往復です!

図案の使い方

1ページ目から、ページごとに刺繍を進めていきます。

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ただ、目や鼻、顔と髪の毛の境目などは、いろんな色が入り組んでいます。

ちょうどページのつなぎ目ににきていることもあるので、それは後回し。

主なところだけ刺繍していったら、図案を全部繋げます。

(裏面をセロテープで貼ります)

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こんな感じ。

そして、刺繍できてないところを、繋げた図案を見ながらうめていく感じです。

最初の作品は、最初から図案を繋げて始めたのですが、だんだんと折り目がボロボロになって記号が見えなくなっていきました。

なので、最初はページごとに進めていって、ある程度全体像ができてきたら、図案を繋げて仕上げていくという方法に行きつきました。

※もっと慣れてくると、繋げなくてもできます。

そして、どこを刺繍していくのか、マーカーで色を付けていくのですが、

たくさんの色を使いすぎると、見にくくなるし、最近はなるべく出来るところまで蛍光ペンのピンクで塗っています。

目や唇、顔と髪の毛の境目などの、色が入り組んでいるところは、

次に刺繍する記号を赤のボールペンで〇で囲んで、刺繍が終わったら濃い目のマーカーで塗りつぶします。

(元の記号が分からなくなるとミスったときに分からなくなってしまうので、記号は見える程度の濃さのマーカーで)

持ち歩いているアイテム

仕事の昼休みや、子供たちが寝てから、夫との稀なカフェ時間など、刺繍できる時間は私にとってあまり多くありません。

だからこそ、時間を無駄にしたくないし、刺繍するチャンスがあれば、「あー!これがないから進めれない!」なんて思いたくない。

ということで、私が外出時に持ち歩いているアイテム3つを紹介します。

1.刺繍してる!そのもの
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これです。刺繍枠ははめた状態で、折って、透明のビニールに入れています。万が一バッグの中で、飲み物や雨で汚れたら最悪なので、ビニールでカバーしています。

これまでけっこう神経使っているので大丈夫ですが、この上にバシャーンって飲み物でもこぼされようもんなら、テンション下がるなんてものじゃないです。

2.図案

こういうファイルに入れて持ち歩いています。

3. 道具入れ(元は母子手帳ケース)

愛用しているこれ。

姉からもらった母子手帳ケースです。

姉が出産したときと、私が出産したときでは、母子手帳の大きさが違い、もらったものの使えなかったものを、今も刺繍アイテムケースとして使っています。

ポケットがたくさんあるので、便利です。

道具入れに常に入れているもの

右から

  • ハサミ
  • 油性ペン
  • 赤ボールペン(細め)
  • 濃い目マーカー
  • 蛍光ペン(ピンク)
  • ピンセット

油性ペンは、透明のパックの隅に書いた番号がよく薄くなるので持ち歩いています。

マーカー類の3種類は最も使うもの!

これがあれば基本不自由しません。

ピンセットはというと、薄い色の刺繍をしていると、濃い色の刺繍糸の毛?も一緒に巻き込んでしまって気になるので、見つけたら取り除くためです。

最後に

先日、子供が入院しているときに刺繍をしていて、先生からお褒めの言葉をいただきつつ、「どうして続けられるのか?」と聞かれました。

答え。

『確実に進んで、確実な達成感が得られるから』

(先生は納得、意気投合しました)

それと

『作ってプレゼントすると喜んでもらえるから』

姉が私たちに作ってくれたように。

クロスステッチは難しくありません。

ソフトやアプリで図案は作ってくれるし、その図案通りにコツコツ確実に進めることができれば、必ず出来上がります。

私は絵が下手だし、芸術的オリジナリティはないので。

でも、『写真を刺繍する』ということで、世界に一つだけの作品ができ、特に顔写真が刺繍でかたちになっていくって、とっても達成感があります。

これから、写真をクロスステッチしようと思っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

お問合せフォームやコメントからのご質問も大歓迎です♪

コメント

  1. ma-ちゃん より:

    はじめまして。よろしければおしえてください。
    図案を布に写したりしてからやるのですか?
    それとも、見ながら刺繍の布とにらめっこですか?

  2. yume4450 より:

    ma-ちゃんさん
    はじめまして。コメントありがとうございます。
    図案は布に写しません。
    クロスステッチなので、図案の通りに升目を数えながら(にらめっこ)進めていきます。
    図案はさまざまな記号で書かれています。
    基準となりやすい記号を見つけて、升目を数えながら(間違えないように慎重に)進めます。
    ある程度進んでくると、数えるのも楽になりますよ^^

  3. kanecom より:

    顔の刺しゅうをミシンで作ってますが完全手仕事には脱帽しました。

  4. yume4450 より:

    kanecomさん
    コメントありがとうございます。
    ミシンで作ってらっしゃるのですね!
    手作業はかなり時間がかかりますが”(-“”-)”達成感はあります^^

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