2023年度(令和5年度)4月保育園入園を考えている方へ。見学を始める10月までにすべきこと!【福岡市で保活】

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この記事は、福岡市で2023年(令和5年度)4月の保育園入園を目指す方に向けて書いています。

例年10月中旬頃から入園申し込みの資料配布が始まり、12月の最初頃が1次申し込みの締切→2023年(令和5年度)1月末頃に、1次の結果が出ます。

今回は、「今現在~10月頃に保育園の見学を始めるまで」押さえておきたいポイントをまとめました。

上の子2人の、福岡市での保活の経験を元に、より具体的に「すべきこと」を書いています。

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今回は私も、第三子の令和5年度4月入園の手続きをする予定です!

現在育児休暇中で、先日第三子が1歳になったので、申込→定員オーバーで保留中

最初は手続きが大変に感じるかもしれませんが、一緒にがんばりましょう!

この記事で伝えたいこと

・福岡市の待機児童・未入所児童 違いは何?
・自宅や職場周辺に在る保育園を地図上で把握
・保育園別や年齢別の待ち人数を調べる
・2023年度(令和5年度)に希望の年齢枠がいくつ増えるのか把握
・点数制を勉強
・希望の保育園を絞って、見学に備える

福岡市の待機児童・未入所児童 違いは何?

まずは、福岡市の現在の状況を押さえておきましょう。

現在小学3年生になった息子が7ヶ月のとき、保活に失敗し見事に玉砕しました。

原因は「知らないこと」

知らないと対策もできません…

待機児童と未入所児童

待機児童

認可保育園に申し込んだけど入所できていない子供のうち、自宅から20~30分以内に空きのある保育園が全くない子供が「待機児童」

未入所児童

認可保育園に申し込んだけど入所できていない子供のうち、自宅から20〜30分以内の保育園に空きはあるけれど、希望する保育園ではなく入所していない子供が「未入所児童」

例えば、2020年(令和2年)4月1日時点で発表された福岡市の「待機児童」は5人と、少なく感じますが、希望の保育園に入れていない「未入所児童」は1,190人もいるのです

12月最初頃までに希望の保育園を書いて申込書を提出するのですが、書けるのは第5希望までです。

それまでに色んな保育園を見学して考えて、検討して希望を出すのですが、残念ながら選考から漏れてしまった場合、2次募集で申し込むか、3次募集で申し込むか…年度途中で申し込むか…諦めるか…ということになってしまいます。

2次募集・3次募集になると、1次がすべて埋まったうえで空いている保育園になるので、もっと狭き門になります。

なので、事前の知識と下調べはとっても重要なのです

自宅・職場周辺に在る保育園を地図上で把握

行動する最初のステップとしては、自宅や職場の周辺のどこに何という保育園が在るのかを把握することです。

  • 自宅近くなのか?職場近くなのか?
  • 送り迎えは車なのか?自転車なのか?公共交通機関なのか?

によって、かなり選択肢は絞られてきますし、「物理的に通える保育園」が具体的にみえてくるはずです。

対象の区役所の子育て支援課に行くと、保育園名が載っている地図を貰えます。

これでどこに何という保育園が在るのかは一目で把握できます。

家族とも話し合って「通える保育園」を把握することが第1歩です!

ポイント

今現在は地図に載っていない保育園でも、新設予定だったり、増設予定の保育園もあります。

区役所の方に尋ねると、教えてくれるかもしれません。

新設や増設の保育園は募集人数も多くなるので、比較的入りやすくなります。

聞いてみる価値ありです^^

保育園別・年齢別、待ち人数を調べる

各区の保育園に空きがあるか?ないか?は、保育園・年齢ごとに「福岡市保育協会オフィシャルサイト」で確認することができます。

福岡市保育協会オフィシャルサイト 保育のひろば

空きがない保育園・年齢でも、区役所に行って聞くと「何人待ちなのか」まで教えてもらうことができます。

人気の保育園は数十人待ち( ;∀;)なんてことも。

2023年度(令和5年度)に希望の年齢募集枠がいくつ増えるのか把握!

現在の待ち人数も大事ですが、2023年度(令和5年度)4月で各年齢が1学年持ち上がるときに、枠が何名分増えるのかということも、チェックポイントです。

保育室の広さや保育士さんの人数によって、保育可能な園児の人数が定められているのはご存じですか?

乳児室またはほふく室→0歳児および1歳児1人あたり3.3m2
保育室等→2歳児以上1人あたり1.98m2
屋外遊技場→2歳児以上1人あたり3.3m2以上(保育所外の公園等を含む)

※他にも、子供に対する保育士の人数や、その他施設の基準などもあります。

例えば1歳児から保育園入園を希望するとして、希望の保育園の現在の0歳児が、2023年度(令和5年度)4月で1歳児に持ち上がるときに広い教室に変わる場合、保育できる人数が増える=募集枠が増えるということになります。

それが若干名(2、3名)の場合、兄弟児だけで埋まってしまう可能性が高いかもしれません。

仮に10名以上募集枠が増えるとするならば、入園できる可能性は高くなるかもしれません。

先日公園で初めてお会いしたママさんとお話していたら、〇〇保育園が1歳児の募集が14名増えると聞いたので第1希望にして無事入園できたんです!と言っていました。

予め電話で聞くか、気になる保育園に見学に行った際に聞いてみると、教えてもらえると思います。

正確な数字は分からなくても「若干名でほぼ空きが出ないと思う」や、「だいたい〇名くらいは増えますが兄弟児も〇名くらいいますので…」と雰囲気は分かると思いますよ!

点数制を勉強!

昔は「コネで保育園に入れる」ということもあったみたいですが、激戦の今は、点数によってより保育が必要な子供から優先して入れるようになっています。

福岡市の「利用調整基準表」によると、

保護者1人ずつに「1.基本点数表」により内容に応じて基本点数を決定し、保護者のうち基本点数の低いものをその子どもの基本点数とする。

当該基本点数に「2.調整点数表」により内容に応じて調整点数による加点を行い、利用調整点数を算出し、利用調整点数の高い子どもから利用選考を行います。

とありますが、なんだか知らないと理解しづらいですね。

点数は「福岡市保育施設等利用調整基準表」よりチェックしてください。

具体的には…

例えばパパがフルタイム勤務の会社員の場合、基準点が150点。

ママが求職活動中(現在職に就いてない)の場合、基準点が50点。

低い方が基準点になるので、この場合50点が基準点になります。

そこに「調整点数」が加わります。

「ひとり親家庭」や「利用希望の保育施設等にすでにきょうだい児が利用している場合」などは点数が加算されて、より優先されます。

希望の保育園を絞って、見学に備える!

例年10月中旬頃から入園申し込みの資料配布が始まり、12月の最初頃が1次申し込みの締切です。

この頃から見学を実際にはじめていくことになると思います。

※第5希望まで申し込むことができますが、申し込みには見学が必須です!

ちなみに私は上の子の保育園に申し込むとき、7つの保育園を見学し、

7つをよーく検討して第5希望まで決めました。

事前に主に電話で見学の予約を入れるのですが、保育園によって、「〇曜日と〇曜日が見学日」や、「〇日か〇日」と指定されることもあります。

10月になるまでの間に、立地や条件、保育理念なども調べて「ここいいな」という保育園をリストアップし、10月頃からはより見学したい保育園から電話をして、どんどん見学のスケジュールを組んでいくことをオススメします!

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